買うだけじゃない!自販機広告ラッピング事例4選!

1,「自治体イベント」×「自販機ラッピング」
出典:タウンネット東京
人気ライトノベル「とあるシリーズ」とコラボレーションを行った立川市地域振興イベント「とある自治体の地域振興」が2015年11月に5周年を迎えました。
こちらの企画はライトノベルシリーズ「とある魔術の禁書目録」と立川市がタッグを組み、ファンを立川市に誘導するプロモーション施策です。
描き下ろしのイラストを使用した、地域限定グッズの販売をはじめ、お土産の開発、10か所に設置されているオリジナル自動販売機の設置など、全国の自治体から注目を浴びています。
5周年を期に、ラッピング自動販売機に新たなラインナップが追加され、人気を博しています。
2,「ご当地キャラ」×「自販機ラッピング」
ご当地キャラの認知度を上げるため、自動販売機にラッピングする事例も各地域で見受けられます。
宮城県の鳴子温泉に設置された自動販売機では、地域のキャラクター「なる子ちゃん」の顔が描かれています。
地域のキャラクターをラッピングすることにより、観光PRの役割も果たしております。
出典:日本コカ・コーラ株式会社
3、飲酒運転撲滅ラッピング
参考:http://www.nvc.pref.fukuoka.lg.jp/examples/detail/50
NPO法人「はぁとスペース」が「キリンビバレッジサービス」と協働して、飲酒運転撲滅のために自動販売機にラッピングを施しております。
「キリンビバレッジ」はロゴマークを表示した自動販売機を製作。自動販売機から集まった寄付金をとりまとめて「はぁとスペース」に寄付する仕組みを作っています。
こちらの寄付金は飲酒運転撲滅に関する様々なプロジェクトのための活動資金に役立てられます。
4、雨宿りの必要なし!自販機にレンタル傘を設置
ダイドードリンコ株式会社が、自動販売機に傘を設置・貸出を行うサービスをスタートしました。
本サービスは地域貢献活動の一環として行われ、なにわ営業所(大阪市西区)が管理する60台の自動販売機で利用することが出来ます。
出典:ダイドードリンコ
まとめ
全国に500万台以上稼働していると言われる自動販売機の様々な事例をご紹介いたしました。
「飲料販売」から「広告メディア」「マーケティングツール」に役割が変化し、活用用途が広がっています。
IOTやデジタルサイネージの流れもあり、今後どのような変化を見せるのか楽しみです。