効果抜群!尖った成功セールスプロモーション事例まとめ

有名企業のコマーシャル、サンプリングの大量配布以外にもアイディア次第でセールスプロモーションは成功します。
費用を掛けずにアイディアで売上を上げる手法を考える事を出来るのが、仕事の醍醐味の一つではないでしょうか。
BMW「いいね!に尖ったインセンティブを」
BMWのブランド「MINI」が新規ファン獲得を目指し、facebookと連動したキャンペーンを行いました。
facebookの「いいね」を押すと、車を結んでいるロープに火をつける権利を得られる内容でした。
特設ステージが設けられ、野外にてキャンペーンは行われました。対象者は数秒間遠隔操作でロープに火をつける権利が得られます。
ロープを火で焼き切った方に車がプレゼントされました。
リステリン「3人に2人がクーポンを使用!美女の口臭が玉ねぎに?」
口臭ケア用品リステリンが香港で仕掛けたセールスプロモーションです。
「美女が吐息を吹きかけるパラパラブック」が配布されました。本をパラパラめくると、美女が吐息を吐きかける姿と共に玉ねぎ臭が鼻を刺します。体験した人はいくら美女でも口臭がこれでは...と3人に2人がクーポンを使用する結果となったそうです。
熊本県「くまモンほっぺ紛失事件」
熊本県はトマト、スイカ、馬肉など「赤い食べ物」が全国生産1位を誇る県です。
「赤い食べ物」×「おいしい食べ物を食べるとほっぺが落ちる」×「くまモン」を組み合わせたキャンペーンが展開されました。
「ショックまー。」というつぶやきがtwitterに投稿されキャンペーンはスタート。くまモンが熊本県のおいしい食べ物を食べたために、ほっぺを落としてしまったストーリーが伝達されました。
熊本県知事も記者会見を開き、キャンペーンとしてはかなりの大規模な種類だったようです。
もちろんセールスプロモーションとしては大成功。20を超えるテレビ番組、30件の新聞掲載、400以上のウェブサイトがキャンペーンを紹介しました。効果としては6億円以上とも言われています。
まとめ
尖ったセールスプロモーションは勇気が入りますが、成功した時の喜びも大きいはずです。
社内でも企画趣旨を説明し、稟議を通すのも難しいとは思いますが、リスクを取った分得られる果実も大きいのではないでしょうか。
「人がやらない事をやる」重要性を結果で証明した行動だと思います。