有名企業の社名・ロゴに込められた意味とは?

前回ご紹介した記事ではカラーから、ブランドに込められたメッセージ・信念を読み解きました。
今回は社名・ロゴから各企業の想いをご紹介したいと思います。
アスクル
http://www.askul.co.jp/
トータルオフィスサポートのサービス会社。
社名の由来は注文した商品が「明日お届けする」といったサービス内容が由来となっています。
コーポレートカラーは「青」。信頼・安心・スピードを表現しています。
エステー
http://www.st-c.co.jp/
2007年に「エステー化学」から「エステー」に社名を変更。
「化学」に捉われない柔軟な発想を図り、常に新しいチャレンジを担う姿勢を示すため、「化学」を外しました。トレードマークのひよこは、快適な暮らし、社員の誠実さ、爽やかさ、謙虚さ、といった意味が込められています。
mixi
https://mixi.co.jp/
人と人が交流する(mix)と人(i)を組み合わせた言葉が社名の由来となっています。
SNSらしい由来と言えるのではないでしょうか。
また2010年以降、ロゴの変更を行っており、印象が柔らかくなっています。
カヤック
http://www.kayac.com/
給料をサイコロで決める制度があるなど、ユニークな社風を持つカヤック。
立ち上げ関わった3名の名前の頭文字(Kaihata,Yanasawa,Cuba)から命名されています。
非常に経営理念に力を入れており、他社の経営理念をまとめたコンテンツも自社サイトのページに記載しています。
経営理念は「つくる人を増やす」。
セコム
http://www.secom.co.jp/
防犯対策・セキュリティサービスを展開している企業です。
創業当時は、日本警備保障株式会社でした。
1983年「セキュリティ・コミュニケーション」を合わせた造語「セコム」に社名を変更致しました。
ロゴのカラーにも、落ち着き・安心・安らぎを感じさせる青と緑を使用しています。
ディー・エヌ・エー
http://dena.com/jp/
事業内容はインターネットオークション・ショッピングサイト・モバイル向けのポータルサイト企画・運営を行う企業です。
遺伝子の「DNA」とeコマースの「e」を組み合わせたものが社名の由来となっています。
2015年現在のロゴは3代目で、過去に2度変更しています。
ナイキ
http://www.nike.com/jp/ja_jp/
スポーツ関連の商品を取り扱う企業のナイキ。
社名の由来は勝利の女神「ニーケー(Nike)」が由来となっております。
ロゴマークも社名同様、ニーケーをモチーフとしており、スピード・躍動感を表現しています。
まとめ
どの企業にも社名に対しメッセージ・想いが込められております。
各企業にそれぞれのこだわりがあり、社名変更の際、名前だけではなくフォントも変えるケースがあるようです。
自分の好きなブランド・企業における社名の由来を調べてみると、新しい発見があるかもしれません。