これからの時期必見!式典用イベント看板の製作方法

新年も始まり、成人式・入試・選挙・卒業式・入学式など春に向けて行事が続きます。イベントに欠かせない式典用の看板の準備はできていますか?本日は「式典用のイベント看板製作方法」をご案内します。
式典用の看板にはいくつか種類・素材があります
一言に「式典用の看板」「イベント用の看板」と言っても、実はいくつか種類があり、素材もさまざまです。看板の種類と素材を見ていきましょう。
吊り下げ看板
吊り下げ看板は、壇上に掲載する看板です。卒業式などで見かける「第◯◯回 △△高等学校 卒業証書授与式」と舞台壇上に掲げられる看板になります。
この看板は、舞台の吊り下げる装置によって、どのように製作するかが異なるため、現場調査の必要があります。装置の都合により金額も変動があるため、まずは看板屋さんに見に来てもらいましょう。
立て看板
立て看板は、会場の入口付近に立てかけて置く看板です。卒業式や入学式では、生徒や学生が看板に並んで記念撮影をする姿がよく見かけられます。
写真に残る「一生に一度の記念の看板」になることを思うと、きちんとした看板を設置したいことでしょう。こちらの看板も素材がいくつか選べます。
これらの看板の素材の選び方
看板の素材は、枠組み(骨組み)の素材と表示面の素材の2つで考える必要があります。
枠組みの素材
骨組みの素材は、吊り下げ看板・立て看板ともに、金属・木製から選ぶことが可能です。
木製の場合は、腐敗しやすいことから長期的な使用は困難です。そのため、一度きりのイベントや、講演会・選挙などでの使用をおすすめしています。一度きりで廃棄してしまうことから「捨て看板」などと呼ばれることもあります。
金属製の場合は、表示面のデザインを変更することで長期的な使用が可能です。入学式や卒業式など、イベントに応じて表示面の記載内容の変更が必要となりますが、看板の土台となる枠組みは再利用することが出来ます。
看板の表示面の素材
主に次の3つから選ぶことが出来ます。
- 紙製
- 布製
- プラスチック製
最も安価な看板は、紙製の看板です。木製や金属製の枠に紙を貼り、式典名を記載します。プラスチック製であれば、式典名をシートで作成し、イベントに応じて文字を貼り替えることも可能です。
入学式や卒業式の場合は、「第◯◯回」と記載しているシートの数字を貼り替えることで、長年に渡り看板の利用が可能になります。
使い捨てタイプ・使い回しタイプ、どちらの素材を選ぶかで金額が変わることがポイントです。
式典看板が欲しい!どこに頼めば作れるの?
式典用の看板は、原則どのような看板屋さんでも製作が可能です。ご近所の看板屋さんやインターネットで見つけた看板屋さん。どこに頼んでもイメージに近い看板が手に入るはずです。
ただし、式典用看板については、製作経験の有無によって、金額や納期に影響をおよぼす場合があります。製作が不得意な看板屋さんや、製作工場をもっていない看板屋さんだと、そもそも対応が困難な場合もあるでしょう。注意して依頼をするようにしましょう。
また、吊り下げ看板などは、場合よっては看板屋さんに設置を依頼する必要があります。ご自分で設置することも可能かとは思いますが、看板の重みや設置器具の操作方法が難しい場合、設置まで依頼した方がよい場合もあります。
事前に設置方法等を考え、必要があれば式典当日の看板屋さんのスケジュールも確保しておくようにしましょう。
まとめ
式典用看板は、素材や大きさによって、金額や製作期間が大きく異なります。選挙等の場合は、製作台数も多くなるため、より慣れている看板屋さんに依頼したほうが、対応がスムーズでしょう。
看板屋さんを探す際は、ホームページや電話で製作経験があるかどうかを確認してみましょう。もちろん看板コンシェルにお問合せいただければ、施工実績のある看板屋さんをご紹介します!