LINEの無料試し読み販促が効果あり!トーハンの事例

キャンペーンのきっかけ
「なみだうさぎ」という作品の販売数が急に伸びた時期がありました。 なおかつ通常とは異なる特徴的な売れ方をしていたのです。 コミックの売上げは第1巻の販売数が最も大きく、その後巻数が増えるごとに販売数は減る傾向にあります。しかし、「なみだうさぎ」の場合は1巻の売上げより2巻、3巻の販売数が伸びていました。 詳細を調べてみると、LINEマンガで第1巻が無料で公開されていた時期と販売数が伸びた時期が重なっていたのです。 トーハンは第1巻を読んだ人が2巻,3巻を購入したのではないか、と推測。 LINEに連絡を取り、情報交換・分析を行いました。 そして、2016年10月。トーハンはLINEと共同で全国の書店を対象にビーコンの仕組みを活用した「LINEマンガ試し読みキャンペーン」を実施しました。今後の展開について
LINEマンガの無料キャンペーンが書店での販促に繋がることが分かり、新しい企画も立てられています。 「LINE beacon」を埋め込んだクマの「ブラウン」フィギュアを設置して、来店促進を促す施策が現在進行しているそうです。関連記事
キーワードを入力して記事を探しましょう。