看板のデザイン依頼を失敗しないための4つのポイント

看板は、5年~10年と長きに渡り設置されます。こだわりと納得のいくデザインを作るため、デザイン制作は看板屋さんやデザイナーさんなどに依頼する場合が多いでしょう。
今回は、イメージ通りの看板デザインを制作するため、デザインの依頼ポイントをお届けします。
看板のデザインを依頼するときのポイントとは
看板のデザインを依頼するときには、看板屋さんやデザイナーさんがデザインしやすい情報を揃えてあげることがポイントです。その情報とは大きく分けて以下の4つです。
色情報
文字情報
画像情報
コンセプト情報
それぞれ詳しくご説明します。
1.色情報
看板のイメージを固めるには、色情報が重要です。看板全体の色のイメージはもちろん、出来上がりの色にこだわる場合は、色見本などを用いて色を指定する必要があります。色情報を伝える際には次のいくつかのポイントを例にしてみましょう
・背景の色(単色、グラデーション、柄)
・文字の色(フチの有無、影の有無)
緑でも、深い緑が良い、薄い緑が良い、などど色に細かなこだわりがある場合は、色見本で近い色を探し看板屋さんやデザイナーさんに伝えましょう。
参考:色見本と配色サイト「Color-Sample.com」http://www.color-sample.com/
2.文字情報
文字情報では、看板に記載する文章とフォントの2つの情報を固めましょう①看板に掲載する文章
看板に掲載する文章やキャッチコピーは、お客様の心を掴む大切な要素です。お店ならではの強みを看板に打ち出すようにしましょう!
関連:お客様を呼び寄せる!看板のデザイン「必勝法」を教えます
②フォント
文字情報を固めるには、文字の書式やサイズ、太さなど文字のデザインに関する情報を考える必要があります。文字の書式はさまざまで、何を選ぶかでお客様の印象は異なります。
また、どこを一番お客様に訴えたいかによって文字の大きさも調整する必要があります。看板屋さんやデザイナーさんと相談しながらお店の雰囲気に最も合致するフォントを選びましょう。
3.画像情報
世の中には、文字のみの看板もたくさん存在します。そのため、画像を載せるかどうかはお店の業種や売りたいモノ、イメージよって検討するようにしましょう。画像を載せる場合は、写真かイラストから選ぶことができます。自分で撮影した写真や制作したイラストを載せることも可能です。どのような画像を載せるかで、全体のデザインイメージが変わってくる場合もあります。依頼時に画像を見せてイメージを共有するとよいでしょう。
4.コンセプト情報
看板デザインの色やフォント・画像など、細かい情報のイメージがつかない場合には、必ずコンセプトを伝えましょう。コンセプトは次のような伝え方で構いません。【雰囲気】
・あたたかさ
・かわいらしさ
・かっこよさ等
【お店のターゲット】
・サラリーマン
・主婦
・家族連れ等
コンセプトを伝えるために最も良い方法は、似たようなデザインの看板を探し、その写真を送ることです。参考写真があるだけで、看板屋さんやデザイナーさんは色・文字・画像情報をイメージしやすくなります。ミルイタが紹介している看板もぜひ参考にしてみてください。
参考:おしゃれな看板集!書体・ロゴ・素材にこだわった看板まとめ
頭に漠然とあるイメージで構わないので、デザインのコンセプトを伝えてあげましょう。
まとめ
看板のデザイン成功のポイントは、いかに看板屋さんやデザイナーさんに要望を伝えられるかにあります。
曖昧な依頼では、求めているデザインが出来上がることはありません。頭の中にある情報やイメージをわかりやすく伝えてあげることで、理想のデザインを作りましょう!
デザインが得意な看板屋さんを探してみる
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