社名変更・ロゴ変更のメリット,デメリットまとめ

古く親しまれているものから見たことのないロゴまで、街中やテレビCMで必ず目にする企業のロゴ。そんなロゴですが、社名やブランド名の変更に伴って、ロゴ自体を変更する企業が時々あります。社名変更やロゴ変更の効果とは、いったいどのようなものでしょうか?
社名変更・ロゴ変更のメリットは、宣伝効果!
社名やロゴを変更する目的の一つは、宣伝効果です。大手であれば社名を変更するだけでニュースになりますし、ロゴの変更を大々的に掲げてイメージアップを狙うこともできます。新商品を出したりキャッチフレーズを変えたりするよりも大掛かりな変更ですが、それだけ宣伝効果は大きくなります。
時代に合わせたビジネスを
また、企業イメージを考える上で、特に時代の流れというものが重要になります。ビジネスは基本的にその時その時の顧客を相手にするので、一昔前のイメージは受けないことが多いのです。たとえば、老舗の店舗が現代風の看板に変えたり、また過去の不祥事を改めて企業ロゴを変えたりするケースもあります。何でも時代に乗ればいいという訳ではありませんが、時代の流れを見て社名の変更やロゴの変更に乗り出す企業も、少なくありません。
デメリットも忘れてはいけない!
社名やロゴを変更するときに付きまとうのは、イメージの変化です。これまで長く親しまれ、安心を提供してきた企業ロゴが、唐突に変われば不安に思う顧客もいることでしょう。ロゴ一つで商品を選ぶ人も少なくない昨今では、見慣れないロゴよりも見慣れたロゴを手にする人の方が多いはず。そうすると売上に影響する可能性もあります。そのため、広く一般に知れ渡っている企業がロゴを変更する際には、周知させることが必要になります。ロゴ変更を意識付けさせることができれば、逆にビジネスチャンスになることもあります。
まとめ
このように社名変更やロゴ変更は、「変化」をもたらす起爆剤になります。もちろん頻繁に変更することは好ましくありませんが、意図を持って仕掛ければ、かえってイメージアップや売上向上に直結します。