美容室の看板を作りたい方必見!抑えるべき大切なポイント

美容室の看板は、お店のコンセプトや雰囲気を表す重要な集客ツールです。お店の前を通る際に目に入る看板。そのデザインへのこだわりがお客様の足に響きます。今回は、美容室の看板に特化し抑えるべきポイントをご紹介します。
美容室って全国にどのくらいあるの?
街を歩いていると必ず1店舗は見かける美容室。
古くから営まれている老舗もあれば、他店舗展開している低価格のお店まで、幅広いサービスが展開されています。そこで、美容室が全国に何店舗存在しているのか、調べてみました。(平成25年 厚生労働省発表)
美容室 | ...234,089店舗 |
理容室 | ...128,127店舗 |
美容室 | ...362,216店舗 |
なんと、全国で約36万店舗もの美容室・理容室が存在しています。
コンビニの全国出店数が5~6万店舗と言われていることを考えると、コンビニを遥かに越える店舗があるのです。
そこで大切になるのが、いかに他のお店と差別化を図り、お店にお客様を呼び寄せるか。ホームページやクーポンサイトの利用、チラシ配布など、集客方法はさまざまです。その一役を担うのが、「看板」になります。
美容院の看板は、どのような店にこだわって設置したほうがよいのでしょうか。
本日はそのポイントをいくつかご紹介します。
看板の種類・素材に要注意
美容室の看板は、居酒屋や不動産などと比較し、選べる看板の種類が幅広くなっています。
お店のコンセプトによりますが、ネオン看板、アイアン看板など、通常はあまり使用しない特殊な看板も考えられます。
また、素材についても、木製・金属・アクリル等なにを選ぶかによって、演出する雰囲気はさまざまです。そのため、お店のコンセプトや雰囲気に合った素材をきちんと選定することが重要です。
各素材には、さまざまな種類が存在しています。木製も木目調の違い、色の深みの違いなど、木製のどの素材を選ぶかによっても見栄えが異なるのです。イメージを看板屋さんに出来る限り伝え、イメージに近い素材を相談しながら詰めていきましょう。
看板の「照明」にこだわる
美容院は業態的に夕方以降も営業されているお店が多くなっています。そのため、看板には必ず照明を設置しましょう。
看板の照明には、看板を明るく照らす役割はもちろん、お店の雰囲気を演出する要素が含まれています。照明の明るさ・色味・照らし方によって、お客様が抱くイメージはさまざまです。
柔らかな光を演出したいのであれば、看板の背面から光を漏らす方法がよいでしょう。目立たせたい看板がピンポイントで定まっているのであれば、照度の高い照明を1点に集中させて照らす等、方法はさまざまです。
照明の色にもこだわり、お店のコンセプト・雰囲気を演出しましょう。
関連:看板照明で集客が変わる?!商品を魅力的に見せる看板照明の色とは?
スタンド看板は集客効果バツグン
美容室の中でも、集客に直結するのがスタンド看板です。
スタンド看板の中にもさまざまな種類がありますが、中でもおすすめするのは、A型看板です。A型看板には、チョークやペンで文字が書けるタイプのものが存在します。その看板を利用し、お客様に発信するメッセージを季節やお店のキャンペーンに応じて変えることが、お客様へのアピールに繋がります。
ただし、看板に記載するメッセージが固定だと、効果が薄れてしまいます。お客様がお店の前を通る度に、「今日はなんて書いてあるのだろう?」と興味をもたせるような看板にすることが大切です。そのためには、毎日異なるメッセージをお客様に発信する必要があります。
手間な作業ではありますが、その継続がお客様の足をお店に導きます。A型看板は看板の中でも安価に購入できる看板ですので、ぜひ1度試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
美容室の看板は、種類・素材・照明の3つにこだわり、お店のコンセプトをもれなく演出する必要があります。難しいことのように思うかもしれませんが、思いを叶えてくれる看板屋さんに出会えるかが重要です。 看板屋さん選びの時点でミスのないよう、自分の思いやイメージに共感してくれる看板屋さんを選び抜きましょう。