お店の立地を疑う前に!考えるべき「集客力アップ」の方法

店舗の立地が悪いので、集客に困っている。そんなお問合せをよくいただきます。店舗の立地が恵まれていなくとも「お客様を呼び込める看板の設置場所」をお教えします。
お客様が来ない理由は、店舗の立地だけではない!
店舗の立地が悪いため、集客にお悩みのお客様。お客様が来ない理由は、本当にお店の立地が問題なのでしょうか?
世の中には、立地が悪くとも集客に成功している店舗があります。そのようなお店の共通点を探していくと、成功の要素として「看板」が効果的に使用されているというポイントが浮かびます。
店舗の立地にかかわらず、効果的に看板を置くことで、集客がうまくいく可能性があるのです。
今回は、特にお悩み・ご相談の多い次の立地についてご紹介します。
- 路地裏に店舗があり、なかなか人が通らない
- ビルの中に店舗があって、他の店舗に紛れてしまっている
- 大通りから外れているので、ドライバーに認識されづらい
集客に効果的な看板の設置場所とは
店舗の立地条件によって、看板の効果的な設置場所はさまざまです。
あてはまる立地条件から、効果が見込めそうな看板について、ぜひ検討してみてください。
路地裏にお店がある
このような場合、求めているお客様は「その路地を通ることのないお客様」です。当たり前ですが、お店の前にいくら看板を設置しても求めているお客様を呼びこむことは出来ません。
そのため、具体的な看板の設置場所は、次の案がおすすめです。
- 路地を曲がる前の大きな通りに、スタンド看板を設置する
例えば、お店が商店街から曲がったとおりにある場合。看板を商店街から見えるように設置することが必要です。そのため、商店街を通る人が見える位置に、置き看板を設置するというのも1つの手です。このような場合、周辺店舗や商店街への申請が必要なケースがあります。事前に確認し、注意しましょう。
- お店の最寄り駅に広告を掲載してみる
こちらは集客力が高いとは言えませんが、お店の認知には繋がります。人は繰り返し何かを見ることで、自ずと記憶に残ります。見込み客を作るという意味で掲載してみる価値はあるでしょう。
- お店付近にある広告看板を活用する
こちらも効果計測が難しい部分はありますが、お店の認知には繋がります。また広告看板の場合は、人が足を止める場所に設置されているケースも多くなっています。(例.交差点・横断歩道付近など)お客様の視界に入る確率を上げることには向いているでしょう。
ビルの中にお店がある
- 最寄り駅や沿線の駅に広告を掲載してみる
ショッピングモールやファッションビルの中にお店がある場合。お店の宣伝が難しいケースが多いでしょう。そのような場合は、最寄り駅や沿線の駅に広告を掲載すると、電車を利用するお客様にお店を認知してもらうことが出来ます。
- ビルの外観から見える看板を設置する
窓にお店の名前やブランド・商品を掲げたシートを貼る、ビルの外観に壁面看板を設置する、あるいは袖看板にテナント名を入れることもいいでしょう。外を歩くお客様を集めるには、外に歩くお客様に見える看板を設置するしかありません。
大通りから外れている
- 近くの大通りに広告看板を設置する
お客様にお店の所在を示す広告の看板設置がおすすめです。歩行者に対してはスタンド看板、ドライバーに対しては野立て看板が効果的です。大通りから店舗名はもちろんサービスや商品を宣伝して、店舗を認知してもらいましょう。
まとめ
いかがでしょうか。立地が悪くとも、お客様を呼びこむ方法は看板だけでもいくつか考えられます。
それぞれどの対策が最も効果があるのかは見えづらいですが、看板の設置も視野に入れながらさまざまな打ちてを検討していきましょう。