医療・マッサージ店なら抑えるべき看板の4つのポイント!

いい看板とは、お店の業態や雰囲気によって異なります。今回は、医療・マッサージ店の看板に特化して、抑えるべき4つのポイントをご紹介します。
医療・マッサージ系のお店における看板の役割とは?
医療・マッサージ系のお店は、近年で急増している業態です。特に、整体院・マッサージのお店は、フランチャイズ展開により街中を歩いていても必ず目にします。また、歯科医院については驚くことに、コンビニよりも数が多いと言われているほどです。
そのような状況で、お店の看板が持つ役割はとても大きくなっています。最近ではネットでの検索や口コミによる集客も主流になっていますが、店構えが悪ければ患者さんも集まりません。
本日は、医療・マッサージ店を営むあなたへ看板の抑えるべき4つのポイントをお届けします。
医療・マッサージ系のお店が作る看板のポイント!
医療・マッサージ系のお店の看板を作る際に注意するのは、次の4つのポイントです。
清潔感あるデザインにしましょう
医療・マッサージ系のお店で最も大切なのは、“清潔感”です。どんなに腕のいい先生がいても、店構えが汚れていては、患者さんは足を運んでくれません。また、他店舗と差別化を図るために、華美な装飾をする場合もあります。ですが、それはお店の清潔なイメージを崩すことに繋がりかねません。
看板のデザインについては、色や写真・イラストが本当にふさわしいかを看板屋さんに相談しながら入念に確認しましょう。そして、看板の素材や製作方法についても、汚れにくい素材を使用したり、電飾看板にする場合は光の柔らかさに至るまで配慮すると良いでしょう。
患者さんを想像しましょう
あなたのお店にいらっしゃる患者さんはどのような方でしょうか?整体院やマッサージ店であれば、部活動をしている中高生~年配の方まで幅広い患者さんが想像できます。病院の場合は、幼児からとより幅広くなってくるはずです。
お店を開く地域に住んでいる方々の年齢層、職業、性別、生活リズムなど、特徴によってつけるべき看板も大きく変わります。
独自性を打ち出しましょう
医療・マッサージ系のお店は、近年急増している業態です。だからこそ、他のお店と差別化できるかがとても重要になってきます。差別化というと悩む方も多いのですが、差別化とは独自性を示すことです。
マッサージ店であれば、「腰痛解消はお任せください!」「肩こり解消はうちが一番!」というように得意な施術を打ち出す看板をつけてみてはいかがでしょうか。他にも、施術だけでなく問診を大切にされている場合は、「お身体のお悩み何でもお伺いします!」といったメッセージが考えられます。そんな打ち出しをしているお店は多くなく目に止まるはずです。
あなたの得意分野を全面に打ち出すことが、他店舗との差別化につながります。得意分野を看板に打ち出し、患者さんに広めて行きましょう。
定期的なメンテナンスを心がけましょう
看板は、年月が経てば必ず汚れて劣化します。その理由は、雨や雪による汚れや風で運ばれた砂ぼこりが付着するためです。また、看板に使用されるシートは日当たりや寿命により、いずれは必ず剥がれたり縮んだりします。屋内にある看板も同様に照明の光や、室内のほこりによってどうしても汚れや劣化が目立ちます。
そのため、看板を定期的にメンテナンスし、清潔感を保つことが重要です。「看板が汚れると全交換が必要でお金がかかるのでは?」と心配される方もいますが、看板は部分的なクリーニングが可能です。(状態・素材にもよります)
劣化状況が軽ければ、既存の看板を使用して安くリニューアルすることもできます。定期的なメンテナンスを心がけ、常に患者さんに足を運んでもらう環境づくりをしましょう。
まとめ
いかがでしょうか。看板は、製作段階~設置後まで手をかけてあげることが大切です。常に患者さんに足を運んでいただけるようなお店であるために、看板を設置前~設置後まで気をつけていきましょう!