初めての看板会社に頼む際に注意すべき3つのポイント

事業が順調に進み、出店エリアを広げると「施工会社がいない」悩みに突き当たります。今まで依頼していた、慣れているところに頼みたいのですが、対応エリアから外れているケースもお聞きします。
事業スピードを止めないためにも、初めて依頼する施工会社と仕事をする際に注意すべき3つのポイントをまとめました。
お互い仕事をするのは「初めて」の相手である
当たり前ですが、お互い仕事をするのは「初めて」である点を意識する事が意外と重要です。
どうしても今までやり取りをしていた会社に比べ、スムーズに物事が進まない場合も出てくるかと思います。しかし、それは当然です。理由は「初めて仕事をする相手」だからです。
だからこそ、今まで以上に自分の考えを相手に丁寧に伝えるコミュニケーションが重要になってきます。
コミュニケーションロス
「言った・言わない」問題も往々にして起こりがちです。ここで「言った・言わない」といった事実はさほど重要でありません。問題は「自分の意図すべき点が伝わっていなかった」部分になります。特に初めて仕事をする相手の場合は、コミュニケーションロスが十分に起こりえます。
お互いに相手の情報・背景を知らない部分が多いため「こういうことだろう」という仮説のまま、仕事が進むケースもあります。
実際に看板が設置されてからイメージと違う、こんなはずじゃなかった、と後悔してももはや手遅れになってしまいます。
丁寧な摺合せ・情報共有・スケジュールの確認
資料や情報などはこまめに共有すると、お互いの認識のズレがなくなります。
新規出店の際、オープン日から逆算して施工納期を決められると思います。相手に伝えた「つもり」が伝わっておらず、オープンまでに看板設置が間に合わないなど最悪のケースも考えられます。
初めての会社に依頼する際は「丁寧でこまめな」情報共有・摺合せをする事により、後々スムーズに仕事が進みます。
まとめ
「初めて」というのは誰でも少なからず、不安かと思われます。
「きちんとやってくれるのだろうか?」「自分の意図は伝わっているだろうか?」「信用出来るだろうか?」懸念点はいくらでも湧いて来ます。
しかし、向こうもプロなので誠実に対応してくれます。お互いにいい仕事をするために、上記の3つのポイントを意識すればきっと期待に応えてくれるはずです。