看板にかかる期間とは?看板の種類・工事内容別に調べてみた

お店のオープンや、会社の移転などで発生する看板の工事。製作や設置にかかる期間、撤去に要する期間はさまざまです。本日は、看板の種類や工事内容から見た「看板の製作・設置にかかる期間」をご説明します。
看板の製作・設置にかかる期間とは?
看板は、製作する看板の種類によって、必要になる期間が異なります。
今回は、お客様からのご要望が多い看板を中心にご紹介します。(いずれも目安の納期になり、場合によっては前後します。参考期間としてご確認ください。)
プレート看板
製作:2―3日
設置:1日
プレート看板は、製作・設置ともに短期間で可能な場合が多くなっています。金属の加工が必要な場合など、素材が特殊な際には期間がかかりますが、アクリル等であれば短期間で製作出来ます。
納期をお急ぎの場合は、ぜひご検討ください。
スタンド看板
製作:1―2週間
設置:なし
スタンド看板は、原則設置工事がなく納品となるため、製作期間のみ計算すれば良いでしょう。
スタンド看板は、通常既成品を使用します。既成品の場合、メーカーから看板を取り寄せ、届いてからシートを製作し貼りこむ必要があります。そのような製作期間を加味すると、1週間程度の期間を要します。また、既成品ではなくオリジナルのスタンド看板を製作する場合には、それ以上の納期がかかることもあります。
上記は目安の納期になりますが、お急ぎの場合は1週間以内の納品も出来る可能性があります。看板屋さんに相談してみましょう。
袖看板
製作:1-2週間
設置:1日
袖看板もスタンド看板同様、既成品を扱う場合が多くなっています。
設置については、原則1日の工事で終了します。ですが、電気工事が必要な場合や、設置場所が特殊な場合は、それ以上の期間を要するケースもあるでしょう。
窓面シート看板
製作:2日―1週間
設置:1日
窓面シート看板は、製作期間にばらつきがあります。
製作するシートの種類や、サイズによって、期間が異なってきます。シートを製作する機械を自社で持っている看板屋さんの場合は、2日程度で製作可能な場合もあります。それに対し、外注している場合は、製作に3-4日はかかってしまいます。お急ぎの場合は、自社で機械を持っている看板屋さんに依頼することをおすすめします。
また設置についても、工事する場所の高さや広さによって異なります。事前に看板屋さんに納期を確認するようにしましょう。
工事内容別に見た、看板工事にかかる期間とは?
製作・設置にかかる工事は、看板の種類やサイズ、設置場所によって異なります。
その他の工事も同様、工事する看板によって日数が異なりますが、目安として要する期間をご紹介します。
蛍光灯・電球交換
期間:1日
蛍光灯の交換作業は、通常1日で完了します。
しかし、事前にどのような電球がついているか把握が出来ない場合は、現場調査が必要です。現場調査も含めて考える場合は、1週間程度を目安に考えると良いでしょう。
また、現場調査をせず、工事の際に想定される電球を持って伺う場合もあります。現場調査には費用がかかる場合もあるので、調査と工事を同日に行ったほうが、費用を削減できるでしょう。
撤去工事
期間:1日―1週間以上
撤去工事は、看板のサイズや種類によって期間が異なります。
原則は1日程度で完了する場合が多くなっていますが、屋上についている塔屋看板や、特殊な看板の場合は、日数が多くかかる可能性もあります。
また、撤去後の壁面補修工事も含めると、1日では終わらない可能性もあります。看板屋さんに現場調査をしてもらう際に、大体の日数を伺うようにしましょう。
安全点検・クリーニング
期間:1日
安全点検やクリーニングは、基本的に1日で作業が完了します。
もちろん看板の台数が多い場合やサイズが大きい場合は、それ以上の日数がかかる可能性もあります。こちらも撤去工事と同様、事前に看板屋さんに現場調査してもらう際に、工事にかかる期間を確認しておくことをおすすめします。
まとめ
お求めの看板や工事によって、かかる期間が異なります。もちろん、現場調査やデザインの制作期間を合わせると、工事終了までにはより多くの期間を要することになります。また、高所に看板を設置するためには、作業車を道路に停車する申請が必要であったりとより期間が必要となります。
工事をご検討の際は、早めに看板屋さんに相談し、計画を練ることをおすすめします。
ただし、緊急の工事でも対応可能な看板屋さんもいらっしゃいます。お急ぎの際も、まずは看板コンシェルにご相談ください。