少しでも安くしたい!LED導入のイニシャルコスト削減方法

かさむ固定費を抑えるために、電気代の削減を一度は考えたことがあるかもしれません。
看板・店内にLEDを導入するにあたり、イニシャルコストを抑える方法はあるのでしょうか。
今回は導入に掛かる費用を削減するポイントをご紹介します。
複数店舗のまとめ施工
LEDの導入を検討している店舗が複数ある場合は、まとめて施工することにより、金額抑える事が可能です。
見積の項目を分けると、製品代や施工費,場所によっては高所作業車代などがかさみます。1店舗ずつ施工を行うとなると店舗別に金額が掛かってしまうもの。しかし、近隣の場合は1日に施工をまとめる事により費用を抑える事が可能です。
助成金・補助金の活用
経済産業省を代表に、エネルギー効率向上や温暖化防止を目的として補助金制度が活用されています。
特徴としては、申請・審査が必要なケースが多いようです。
各省により申請期間等、条件が異なるケースがありますので詳細は各省庁のホームページをご覧ください。
・環境省
→http://www.env.go.jp/earth/ondanka/biz_local.html
省庁だけではなく、各自治体がLED導入を支援しているケースもあります。
公共事業の予算、条件を満たす事で助成金が支給される場合が多いので、活用の検討をしてみてもいいのかもしれません。
導入プランの最適化
LEDを導入する方法は購入だけではありません。クレジット(割賦販売)やレンタル、リースなど購入以外にも様々な方法があります。
賃借対照表への反映(オンバランスorオフバランス)や所有権の有無などが異なりますので詳細は専門家へのご相談をおすすめします。
クレジット(割賦販売)
一度にまとまった予算の取得が難しい方や、いずれは自己所有の財産にしたいとお考えの方にお勧めです。
レンタル
初期費用を掛けたくない方や、オフバランス処理を求めている・中途解約スキームを希望している方にお勧めです。
リース
まとまった予算の取得が難しく、支払を分割にしたい方にお勧めです。
まとめ
電気代が下がるのは知っているが価格が高いため、LEDの導入を見合わせている方も多いかもしれません。
今回は、初期費用に掛かるコストを出来るだけ下げる方法をご紹介しました。
もし、コストを下げたいが「価格」というハードルをなかなか越えられない場合には上記の方法を検討してみてもいいのかもしれません。