見積り金額に影響が!看板屋さんの対応エリアについてご紹介

そんなに遠くからわざわざくるの?看板屋さんのホームページや名刺を見て、その遠さに見積り金額が高くなるのではないか、と不安に感じたことはありませんか?本日は「看板屋さんの対応範囲」についてご紹介します。
近い看板屋さん=安いではありません
相談をしている看板屋さんが隣の市から来ている。または隣の県から来ている。近くの看板屋さんが良いのにそんなに遠くから来てもらって大丈夫なのだろうか...。遠いと見積り金額が高いのではないか...。
そんな不安を感じられたことはありませんか?
看板コンシェルでも、「市内、又は区内にいる看板屋さんを紹介して欲しい。」とご要望を頂く事が少なくありません。しかし、距離のみで看板屋さんを選ぶことは危険です。
実は、看板屋さんの対応エリアは非常に広域で、遠いからといって金額が高くなるわけではないのです。今回は看板屋さんの対応エリアと、事務所を置く場所についてご紹介します。
看板屋さんの対応エリアとは?
看板屋さんの対応エリアは、看板屋さんの経営方針により様々です。街の看板屋さんとして、市内や区内を主として対応されている看板屋さんもいます。しかし、多くの看板屋さんは県をまたいで対応することがほとんどです。
その理由は、主に以下の4つが考えられます。
市内・区内だけでは仕事が少ない
- お付き合いのあるお客様の事業が拡大し、遠方まで対応するようになった
- 隣接する県程度の距離であれば、もともと問題がない
- 仕事の多い市街地に事務所を構えることが難しいため、意図して遠くに事務所を構えている
今回は、中でも「意図して遠くに事務所を構えている」ケースについて、その違いをご説明します。
市街地に事務所を持つ看板屋さんの特徴
- お客様が多く店舗・会社を構える場所まで近いために、対応が早い
- 高速代等の移動費用が安価に済む
市街地では土地代が高いため、大きな事務所を構えることが困難です。そのため、「何でも対応のできる看板屋さん」よりも、デザインやシート製作、看板の取付け工事など、何かに特化した「プロの看板屋さん」の方が多い傾向があります。
郊外に事務所を持つ看板屋さんの特徴
- 土地代が安いため事務所を広く構えることができ、さまざまな看板製作を自社で対応できる
- 家賃、土地代等の固定費が安いため、会社の維持費用を安価にできる
郊外ではデザイン、製作、取付け工事からメンテナンスまで、「自社で何でも対応のできる看板屋さん」が多い傾向があります。
まとめ
以上のように、看板屋さんの対応範囲は、各社の方針によって異なります。事務所を構える場所についても、市街地・郊外それぞれにメリット・デメリットがあります。また、自身のお店・会社から距離が近いからといって、あなたにとってベストな看板屋さんとは限りません。価格・対応・実績等、多くの情報から看板屋さんを選ぶことが大切です。情報が少ない場合や、時間がない場合など、比較検討が難しいときには看板コンシェルにご相談ください。