事前に知っておけば安心!社名変更に潜む3つのリスク

企業のロゴ変更は10年に1度行われるとも言われます。前回の社名変更にまつわる業務を経験した担当者が異動している場合が多く、ノウハウが蓄積されておりません。範囲が広く、看板の数が多くなればなるほど業務は煩雑化していきます。
対象店舗・アイテム漏れ
施工が対象店舗リストから漏れる可能性があります。
施工が全て終了してから、なぜか昔のロゴのまま営業している店舗が発見される最悪のケースも考えられます。
漏れるのは「店舗」だけではありません。店舗ごとの変更アイテム数も把握する必要があります。
見えにくい場所に看板が設置されていると、見落としがちです。
仮に、一つのみ古いロゴのままだと、どうしても違和感が強くなってしまいます。
管理不足、スケジュールが間に合わなくなる
複数の施工会社に依頼している場合、業務が膨れ上がり、煩雑化して管理し切れなくなる場合があります。
どこの店舗が施工を終えているのか、施工会社はどこに依頼しているのか、どんどんブラックボックス化していきます。
スケジュールの遅れ、追加費用の発生・デザイン・仕様が依頼していた内容と違うetc。
一度混乱し出すと、何が正しく、何が間違っているのか、どうにもならない状況に陥ります。
日程・施工内容が店舗様に伝わっていない
日程が店舗様に伝わっていない場合、どのような事が考えられるでしょうか。
高所作業車を使用すると、場所によっては入口前に停めてしまう事も考えられます。
ピークタイム・土日の忙しい時間帯にいきなり作業車が入口前に停車するとなると、売上にも大きく影響します。
また、違う日程の連絡が店舗様に伝わっていた場合も同様の事態が起きます。
まとめ
今回取り上げたリスクの原因は主に「管理部分」となります。対象店舗、アイテム、スケジュール、設置業者、仕様、etc。
事前の打ち合わせにより、きちんと確認・摺合せを行う点が重要とも言えます。
また、依頼する会社も1社に任せ、社名変更などの実績、経験があるとスムーズに物事が運ぶのではないでしょうか。