看板の電気が点かない!原因・修理方法を徹底解説

看板が暗い状況ではお客様から営業していないように見え、集客にも影響が出てきます。不点灯の原因によっては想定以上の金額がかかることも。今回は「看板が点かない原因と対応方法」についてご紹介します。
まずは看板の状態を確認しましょう
看板の電気が点かなくなってしまったとき。多くの場合は、点かなくなるまでの経緯や今の状態を看板屋さんに伝えることで、原因の予測ができます。
お客様の看板はどのような状態でしょうか。予想される事例を元に確認していきましょう。
看板の電気が点かない際のよくある状態
- 部分的に暗くなってしまっている
- 看板全体が突然暗くなってしまっている
- 他の看板で工事した後、点かなくなってしまった
いかがでしょうか。お客様の看板はいずれかの状態に当てはまるはずです。では、次に上記の現象が起こる原因を詳しくご説明していきます。
看板の電気が消えてしまう原因とは?
「部分的に暗くなってしまっている」場合の原因
このような場合には、電球・蛍光灯の寿命もしくは器具の故障が原因として考えられます。そのため切れてしまった電球や蛍光、あるいは壊れてしまった器具を交換すれば看板は点灯します。
また、蛍光灯や電球が寿命を迎えている場合、近いうちに他の電球も寿命で切れてしまう可能性が予想されます。今、切れてしまっているところだけではなく、すべての蛍光灯や電球を交換することをおすすめします。
「看板全体が突然点かなくなってしまった」場合の原因
このような場合、点かなくなってしまったきっかけとして、次のようなケースが考えられます。
- 雨や台風の後に点かない
- 雨の日のみ看板が点かない
- 点灯スイッチを入れると室内等他の電気も点かない
上記の要な場合は、漏電が予想されます。漏電は、看板内部に水や湿気が入ってしまうことにより起こる現象です。修理を行うためには測定器を持っていき、漏電している箇所を特定する作業が必要となるため、調査にも時間がかかります。
また、専門知識も必要となるため、看板屋さんではなく電気屋さんが対応する場合も多いでしょう。
看板だけでなく、店内の電気等他の箇所も点かなくなる場合には、看板の漏電が他の箇所にも影響している可能性が高くなります。確認の際には、看板のブレーカーを落としてからスイッチを入れるようにしましょう。
「他の看板で工事した後、点かなくなってしまった」場合の原因
このような場合、電気容量がオーバーしていることが原因として考えられます。
直すためには電線から電気を引く作業や、電気容量を増やす工事が必要となるため、電気屋さんの対応領域となります。
看板の電気がつかない場合の修理料金は?
看板の修理料金は、看板が設置されている高さ、看板の大きさによって異なります。
一般的には、次のような価格順になります。修理価格の安い順から並べていきましょう。
- 部分的に暗くなってしまっている
- 看板全体が突然暗くなってしまっている
- 他の看板で工事を行った後、点かなくなってしまった
看板の電気が点かない場合は、原因をきちんと特定することが大切です。上記を元に原因を特定し、必要な修理金額を確認していきましょう。
まとめ
単に看板が点かないと言っても、原因によっては直るまでに費用・時間共に大きくかかる場合があります。また、原因によっては看板屋さんではなく、電気屋さんが対応する場合もあります。できるだけ費用を抑え、早く直すためにはどこの会社に相談するかが重要です。しかし、お客様自身で見極めをするのはなかなか難しいことです。そのような場合は、知人や看板屋さん紹介サービスからの紹介をおすすめします。
看板の状態や点かなくなるまでの経緯を正確に話し、不点灯の原因を特定して進めていきましょう。