資金も人手もあるが、物件だけがない!情報収集ノウハウ

いい物件はすでに市場に出回っておらず、他の会社によって抑えられてしまっています。
店舗売上に大きく左右する「物件」をどうやって探すか、情報収集のノウハウを一般的な方法から知る人ぞ知る方法まで、まとめました。
インターネット
非常に一般的な方法ですが、インターネットを使用して物件の情報を収集する方もいます。
しかし、当然ではありますが「駅前」などの人気物件は情報が市場に出回る前に既に抑えられています。
あくまで、補足的に使用されるケースが多いようです。
不動産巡り
出店エリアが集中している場合は定期的に不動産屋を巡り、お宝物件情報を先にもらっている店舗開発の方もいます。
地元密着系の企業は、地域からも愛されており、ブランドが確立され根強いファンが存在します。
出店エリアを絞っているため、不動産屋との接点も多く信頼関係を作りやすいようです。
同業者からの情報
意外と盲点ですが、同業者(店舗開発)からの情報も大きいようです。
例えば、チェーン店の場合、自社の店舗があまりにも近隣にある場合、物件情報を持っていたとしても活用出来ません。
そこで、異業界(同業だと競合になってしまうため)の店舗開発同士で持っている不動産情報の交換が行われます。
どこで店舗開発同士は出会っているのか?
店舗開発同士の勉強会・交流会が行われており、そちらで物件以外の情報もやり取りされています。インターネットで検索すると、数多くの交流会が出てきます。
自分と違う業界の仕事のやり方、知識は刺激になり有益な会合になっているようです。
まとめ
インターネットが普及して久しい現在ですが、物件探しは意外とアナログな方法が多くなっております。
どちらの方法も結局は「人」との信頼関係から成り立っています。
「お宝」はそう簡単に見つからないから、「お宝」足り得るのかもしれません。
結局、全て信頼関係から物事が成立していると言えるのではないでしょうか。